お久しぶりの投稿です、上田です。
先日もうっちーがビギナーズエンデューロ2015の事をブログに書いていましたが
私、なんと目標より良い結果で
4位でトロフィーをゲットしました。
しかしここに至るまでには多くの障害を乗り越えないといけなかったのです。
1つは炎天下の中 防具を身に付けて2時間走り続ける体力
(これは普段からの体力作りが非常に大切ですが、辛いことは苦手なので気合で乗り越える予定でした)
そしてもう一つは最近よく耳にする
「熱中症」
これが大敵で毎年レース中に頭痛を引き起こしては大幅な時間のロスを受けるのです。
今年は熱中症にならないよう考えました。
医学的要素と伝統的処方を組み合わせた
まさにハイブリッド熱中症対策。。。
まずはなんと言ってもこれ
キャメルバック、名前の通り背中に水分を入れホースで吸うとゆうアイテム
これが無いとフンドシ一枚で戦場に突っ込むのようなもの!!
そして中に入れるものも重要です。
OS-1
経口補水液でナトリュウムとカリウムが多く入っていて
飲む点滴とも言われています。
アミノ酸・クエン酸
エネルギー不足を補う為サプリメントを混ぜます
疲労回復を高める効果もあるとか、ないとか
そして
速乾性のあるインナー
なんか体温を下げつつ速乾性のある素材でできているらしく
パッケージには「特許出願中」と胡散臭い文文も書いてありますが
藁にもすがる気持ちで購入。
そして最後の秘密兵器
今回使用する僕のヘルメット
空気の吸入口にホースを取りつけました
ホースにナイフで切れ目を入れてあります。
そして暑さがピークになった時
このスプレーを噴射!!
本来は服の上からするスプレーが
関係ありません、噴射!!
しっかり分かりやすく
「肌に直接かけるな」
と書いてありますが、頭が禿げようが、低温やけどしようが構いません
今さえ良ければ良いのです。
バーベキューが終わった後、炭に水をかけた時と同じ音と湯気が出ます。
そして結果は大成功、まさに砂漠のオアシス
無数に張り巡らされた頭皮の細胞一つ一つから冷却液が体内に染み渡ってきます。
これで息を吹き返した私は一気に順位を上げました。
ただ一つ。
レース中はボンベを持ち歩けません
高い位置から噴射しないと中まで入ってきません。
今回はコースの横で青山君にスプレーしてもらいました。
青山君は高い位置からスプレーするため手を高らかに上げ
僕は少しでも落下速度を上げる為 頭を下げ
こっけいだったと思います。
こんな感じだったと思います
イエス・キリストが洗礼をしているような さまだったと思います
次回はもっとスマートにスプレーできるように改良していきたいと思います。
特許を取得し商品化を考える上田でした。